■団地再生書籍の出版

団地再生のすすめ-エコ団地をつくるオープンビルディング

編・者/団地再生研究会

 

共同住宅団地の老朽化、社会構造やライフスタイルの変化による需要の変化は、様々な国で問題となっています。

本書ではヨーロッパなどの先行事例を紹介しながら、特有の課題を整理、「オープンビルディング」(耐久性の高い既存の躯体を保存しつつ、住戸・住棟・団地のそれぞれに必要な手を加え住民の要望に応えるという手法)がこれまでのコミュニティや環境を継承しながら再生することに有効であるとし、具体的対処策をまとめています。
●A5版/216頁/定価 2,100円

 

 

団地再生まちづくり―建て替えずによみがえる団地・マンション・コミュニティ (文化とまちづくり叢書)

NPO団地再生研究会 (著), 合人社計画研究所 (著)

 

海外の成功事例から国内の活動研究、エコインフィルなどの工法まで網羅。第一戦の研究者たちによる再生のための実践書。

197頁/定価1890円

 

 

 

 

団地再生まちづくり 2 (文化とまちづくり叢書)

団地再生産業協議会 (著), NPO団地再生研究会 (著), 合人社計画研究所 (著)

 

築後数十年経過した古い団地。これを社会の「ストック」と見なして再生していくにはどうしたらよいのか―。住まいとコミュニティのあり方を変える「団地再生まちづくり」がいよいよ始まる。

224頁/1995円

 

 

 

ライネフェルデの奇跡 まちと団地はいかによみがえったか (文化とまちづくり叢書)

W キール (著), G ツビッケルト (著), 澤田 誠二 (監修)

 

旧東独のライネフェルデ市は、国連ハビタット賞も受賞するほどの団地再生事業で知られている。
東西統合後すでに20年になるドイツにおいて、いまだに人口減・空き家に悩むまちづくり関係者にとっての“聖地”だと言われている。
そこには“サステナブル社会のまちづくり”の様々な方策が実施された。
住宅地開発や人口の誘致を行わず、産業の成長が無い中で“美しいまち”に蘇えらせたのだ。
東西冷戦の終結による“都市の衰退”にあたり、市民と市長は“姿勢”を正し、
様々な方策を実施して“発展”へと転換させたのである。
本書はこの“一大社会実験”の総合レポートであり、現在の先進諸国で進行する“都市の衰退”への対処策に溢れている。

 

 

 

 

 

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団地再生設計賞

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