再生すべき団地は、その規模と立地条件が多様であるばかりでなく、所有形態も賃貸住宅と分譲住宅には基本的な違いがあるとともに、運営方式でも多様であり、多岐に及んでいます。

 

リニューアルやリノベーションにより実現すべき住環境、住民の高齢化や住民層の多様化に対応するコミュニティの活性化、さらには、より合理的な管理・運営方式など、団地再生の課題は極めて多岐に渡ります。

 

このことを、私たちは“住環境の再生”、“コミュニティの再生”そして“ハウジング経営の再生”という3つの“再生”にまとめてとらえています。

 

多くの住宅団地は今一斉に老朽化し、何らかの“再生”が求められていますが、私たちは個々の団地再生プロジェクトが抱える課題を、この理念に基づいて把握し、関連情報を集約・整理して、適切な解決策を提供します。

そうした解決策の重点は次の5つだと考えます。

 

 

 

 

 

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団地再生設計賞

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